留学体験記

留学レポート - Ⅰ

【留学期間】2017年4月から2017年12月まで
【留学先】SELC ボンダイ校(オーストラリア)
【所属】現代教養学科

1.この1年間で学んだこと
多国籍な友人と英語が上手になりたいという同じ目的を持ち、学ぶ授業にとても刺激を受けていたと感じます。時期によっては、日本人がクラスの半分を占めていることもありましたが、絶対に英語で伝えるという強い想いを持つことで、日本人の比率はあまり気になりませんでした。しかし、8か月間同じ学校で同じコースを受けるというのは、少し飽きるなと感じました。もちろん、単語や文章のレベルは上がりますが、基礎とするものが同じために、自分の英語力は上がるのだろうかという不安はありました。帰国後に思うことは、よりレベルの高いケンブリッジなどの検定コースを受講することや、新しい学校を探すことにもチャレンジすればよかったなということです。留学前のオーストラリアだから訛った英語なのではという心配は、全く考える必要はなかったと思います。多文化国家であるオーストラリアだからなのかもしれませんが、先生の国籍も豊かで、フレンドリーな先生が多いと感じました。生徒との距離が近く、放課後も分かるまで一対一で教えてくれることがよくありました。クラスでは、文法、スピーキング、リーディングを満遍なく学びます。スピーキングが苦手な私たち日本人をブラジルやスペインのクラスメイトが助けてくれ、文法は私たちが助けるという、ひとつのチームのような雰囲気があるクラスでした。毎月のように、新しい学生が増え、新しい友達ができることが楽しみでした。多国籍な友人とは、文化や考え方の違いを感じることが多くありました。特に印象的だったことは、日本人はもらったプレゼントがもし、気に入らなかったとしても、ありがとう!嬉しい!と喜んでいるように振舞います。しかし、日本人以外のクラスメイトは皆、はっきりと気に入らなかったことと、商品を返してきて欲しいと伝えると答えました。思いやりにも様々な形があることを学びました。時には分かり合うことが難しいと感じることもありましたが、今まで知らなかった世界を知ることができ、新しい価値観を得ました。

2.出発時の目標や目的を振り返り、達成度を自己評価する
私は短大入学時に受験したTOEICのスコアが200点台でした。必修の英語の授業も理解できないことが多くあり、英語には苦手意識がありました。しかし、自分の将来を考えたときに、国籍を問わず多くの人と関わる航空業界に就職したいという強い想いがありました。自分の意見を英語で伝えられない悔しさ、英語が得意なクラスメイトへの憧れや将来など様々なことを考えて、留学を決めました。留学を終えて、達成度を自己評価すると、考えていた以上に自分の英語力は伸びなかったということです。語学を習得するということは、難しいことであると実感しました。特にスピーキングは楽しいと感じるまでに時間がかかりました。最初の1か月は、何を質問されているのか、どこをやっているのかも分からないまま授業が終わるということも多くありました。それでも、予習復習は完璧にこなし、わからないことをひとつずつ分かるに変えていくことは力になったと感じます。TOEICに関しては、留学前の495というスコアは795にあげることができました。就職活動に向けて、最低限取っておきたかった600点を余裕で超えられたことは自信になりました。また、就職した後に必要になるコミュニケーションの力はついてきていると感じます。日常会話には困ることも少なくなってきたので、TOEICだけでは学ぶことが難しい使える英語も強みになると考えます。そして、留学し多国籍な友人ができたことにより、自分の知らなかった考え方や自分の性格を発見することができました。今までは、人前で話すことや、自分の意見を言うことが得意ではありませんでした。しかし、様々な文化に触れる中で、言葉にしなければ伝わらないこと、自分が伝えることで、相手も多くを伝えようとしてくれることなど、発信することの大切さを学びました。文化の違いを理解し、受け入れることと、自分を持ち、声にすることは国境を越えての繋がりに重要なことだと学びました。語学力と文化の違いを楽しむことができるという強みを活かし、就職活動を頑張ろうと思います。

3.授業・学校以外の留学生活全般について感じたこと
私は英語を伸ばすためには放課後の時間の使い方が重要であると感じました。授業が14時に終わるため、自由な時間がたくさんあるからです。私が通う学校では、放課後に1時間自由参加のクラスが開かれていました。(発音、会話、宿題、eラーニング)これらのクラスに積極的に参加したことは力になっていると感じます。どのレベルでも参加できるため、自分よりも高いレベルの学生と会話ができることに毎回刺激を受けていました。語学学校にいると、現地の方と関わる機会がほとんどありません。私はネイティブの英語により多く触れたいと考え、放課後に日本食レストランでアルバイトをしました。ネイティブの発音と早さに驚き、難しいと感じることが多くありました。しかしお客さまが日本に興味を持ち、私の英語を一生懸命聞き取ろうとしてくれることが本当に嬉しかったです。何事にも積極的にチャレンジし、自分から学びを求めることは英語力を高めるために必要だと感じます。

4.今困っていること
英語に触れる機会が減ってしまったこと。

5.今後の抱負
8か月間の留学により、語学力はもちろんですが、今まで知らなかった文化や考え方を学び、新鮮な見方を知りました。将来は国籍を問わず多くの人と関わる仕事がしたいという気持ちがより強くなりました。また、日本の良さや家族、友達の大切さを改めて感じ、自分を見つめなおす大切な時間になりました。この経験を活かし、人の気持ちに立って行動できる、相手が大切にする文化や考え方を大切にできる人になりたいです。大好きな英語は、これからも常に高い目標を持ち、学んでいこうと思います。そして、異文化を受け入れ、理解することで、世界を身近に考え、世界とつながっていけるよう努力します。

6.写真について

留学体験記

・写真(1)
様々な英語レベルの学生と出会えた選択授業。

留学体験記

・写真(2) 〜 (3)
同じ寮に住む学生と近くのビーチに。

留学体験記

・写真(4)
授業後にクラスメイトとシティーのラーメン屋さんに。

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