就職

就職

歴史の中で培われた信頼関係、多彩な業界で活躍する卒業生

「セカンドステージ」を切り拓く学生一人ひとりと親身に寄り添います

昨今は景気の回復で就職環境が良くなっているとはいえ、就職活動においては学生が自らの進路に真剣に取り組む姿勢が望まれます。青山学院女子短期大学が育む、現代を生きる女性に必要な“ 人間のちから”は、コミュニケーション力、課題発見力、関係調整力といった社会人力を支える基盤そのものであり、学生の就職活動に不可欠な基礎体力とも言えるでしょう。その成果は、2020年3月末で内定率98.8%という数字に表れています。これは学生が積極的に活動した成果であり、70年近くにわたる卒業生の活躍によって、多くの企業との間に本学が築いてきた信頼関係の賜物にほかなりません。本学では初年次から対話力を磨く少人数ゼミや主体的に人生設計を考えるライフ・キャリア・デザイン科目を導入、またボランティアなど豊富な体験型の企画、さらに学生一人ひとりの相談相手となるメンター教員がおり、加えて就活のいろはから親身に相談できるキャリアカウンセラーが常駐するなど、教職員一丸となって卒業後の進路決定に向けて支援をしています。

※2021年4月より相談窓口は、大学進路・就職センターになります。
・一般企業希望学生窓口:大学進路・就職センター
・保育園、幼稚園、福祉施設関連希望学生窓口:子ども学科研究室

子ども学科進路ガイダンス

子ども学科は、前身の児童教育学科(2年制+専攻科)から3年制子ども学科に生まれ変わって、2018年度11期生が巣立っていきました。児童教育学科から通算すると、半世紀にわたる歴史と伝統があり、保育現場では、多くの卒業生が中心を担う働きをしていますので、求人も多く、ほぼ100%の就職率を毎年確保しています。保育現場や福祉施設を中心にしながらも、演劇や写真などの芸術分野、一般企業、編入学などの進路を選択する卒業生もおり、多方面で活躍しています。そのような進路を支えるため、学科では独自のスタイルで進路ガイダンスを12回実施しています。そこでは多方面で活躍する先輩の話を聞いたり、また保育現場に就職する際の留意点を紹介しています。現在保育現場は、従来の「保育園」「幼稚園」の枠組みを超えた保育スタイル、従来の「学校法人」「社会福祉法人」「公立」といった枠組みを超えた経営主体があり、多様性を増しています。多くの社会的需要がありますが、さまざまな点で質的に大きく異なる保育が展開されていることにも留意する必要があります。多くの選択肢・情報の中から、自分の保育観を磨き、展開できる保育の場を「選ぶ眼」を養うことをガイダンスでは重視してきました。また昼休みには専任教員がキャリアサポートルームアネックス※で予約制の個別相談も行っています。さらに卒業後も、卒業生幹事、学科教員が協力し、「子ども研究会」(年1回)を開催し、ニュースを発行しています。そこは、卒業生・教員のそれぞれが保育観を見直し学び合う機会、そして楽しい再会の場となっています。なお、認定専攻科である専攻科子ども学専攻(1年制)では、希望者が大学改革支援・学位授与機構に学修成果の論文を提出し、試験を受けて合格することで、4年制大学と同等の学士(教育学)、さらに幼稚園教諭1種免許状の取得ができます。年間を通して専攻科生には専攻科ならではの進路ガイダンスを実施、進路希望に応じた進路ガイダンスや個別面談・助言を随時きめ細かく行ない、進路開拓を支援してきています。専攻科子ども学専攻の学生の多くはすでに本科で幼稚園教諭2種免許状や保育士資格を取得しているため、専攻科の1年間、保育所や福祉施設等で有資格者として働きながら学ぶことで研究を発展させ、経験を積むことで進路や適性への考察を深める場合もあります。

進路ガイダンス スケジュール

2年次

6月

第1回 「進路を考えるにあたって」

進路を考えていく前提となる理念や枠組みについて理解します。

9月

第2回 「子ども学科での進路の考え方」

進路を模索していくにあたり、学科として大切にしている考え方にふれ、自らの進路を思い描き始めます。

10月

第3回 「卒業生を囲んで」

さまざまな分野で活躍する先輩を招いてお話を聞き、自分の生き方や将来について考えていきます。2018年度は、卒業後保育園に勤務、現在は子どもを含む人と自然との共生について考え続けるため共働学舎のメンバーとなっている方、卒業後幼稚園に勤務、現在は子育てをしながら幼稚園の未就園児親子クラスのスタッフをしている方、卒業後、その土地に根を張り人々と共に働く“草の根”の農村指導者(Rural Leader;アジア、アフリカ、太平洋諸国から来日)養成のNGOで長期ボランティアの後、海外一人旅を経験、現在は移動式遊び場・学校づくり・子どもの居場所づくりを手がけるNPOで働いている方、以上3名のOGのお話をじっくり伺いました。

12月

第4回 「企業就職を考える」

子ども学科・専攻科の在学生で企業就職を決めた学生から就職体験を聞き、考えます。

第5回 「公立保育園就職を考える」

卒業後、公立保育園保育士として活躍中のOG を招いて、公務員として保育園で働くことを考えます。

1月

第6回 「卒業する先輩を囲んで」

免許・資格を活用し就職先を選んだ3年生の先輩から、実習経験を聞くと共に、就職活動や仕事の経験談を聞きます。

3年次

4月

第7回 「働くということ」

学科の複数の教員から「働くということ」について考え方や経験談を聞き、進路について考えていきます。全学生に対して進路希望調査を実施し、学生の希望に沿った就職をサポートするための情報を共有します。

第8回 「保育者をめざすにあたって」

保育者をめざす学生は、1年間の就職活動について、留意点や見通し、保育現場の実情などを理解していきます。

5月

第9回 「編入学について」

編入学を希望する学生は、青山学院大学への推薦編入学を含め、選考方法や留意点について確認します。

7月

第10回 「幼稚園への就職について」

第11回 「保育園・施設への就職について」

保育者をめざす人は、夏休みを前にやっておくべきことを学び、具体的な就職先について検討していきます。

9月

第12回 「実際の就職活動にあたって」

保育者になるための実際の就職活動は10月〜1月頃がピークとなります。この回では、就職活動の具体的な方法や決め方について確認します。