2014年4月、大野芳材教授がパリ国際大学都市の日本館館長に就任

2014年4月より、2年間にわたって、本学の大野芳材教授(現代教養学科国際専攻)がパリ国際大学都市の日本館の館長に就任し、日仏交流の推進の重要な役割を担うことになります。歴代の日本館館長として、森有正氏や鈴木康司氏、西澤文昭氏など、フランス研究に大きな業績を残した方々が就任しています。これまでは、主にフランス文学の分野の研究者が歴任してきましたが、西洋美術史の分野では、大野教授が2人目になります。
パリ国際大学都市は、1925 年に創設され、パリ大学をはじめとする首都圏の高等教育機関や研究機関に在籍する世界各国の学生や研究者に宿舎を提供し、あわせて文化・学術の交流を推進することを目的とした学術施設です。
本部建物には、中央図書館、劇場、室内プール、レストラン、銀行、郵便局などが設けられており、これを囲むように 40 の建物が 34ヘクタールという広大な敷地の中に散在しています。また、約 5,500 人の学生や研究者が居住しており、その出身国の数は 130 以上におよんでいます。
 日本館は、日本古来の城廓を模した地上 7 階・半地下 1 階の建物で、1929 年 に竣工し、館の周囲は 1825㎡におよぶ日本庭園となっており、日本館の建物とあいまって日本的な雰囲気を醸しだしています。

■パリ国際大学都市日本館館長 就任のご挨拶  大野 芳材教授

 2014年4月からパリ国際大学都市日本館館長として、2年間パリで暮らすことになりました。パリ国際大学都市は世界各国の学生や研究者の研究を促進し、文化学術の交流を推進するための学術施設です。日本館はアメリカ館やスイス館などとともに、40ある施設のひとつで、1927年に設立されました。私はこれまでフランス美術研究者として研究のほか、数々の展覧会に携わってきました。この機会にフランスでの現代を含めた日本美術の紹介や日仏の研究交流に、いっそう積極的に取組みたいと考えています。
また、青山学院女子短期大学はじめとして、青山学院とフランスの相互関係をいっそう強くするため努めるつもりです。引き続き皆さまのご協力をお願いいたします。

2014.01.09