「アートでつながる壁画プロジェクト」宮古北高等学校のワークショップを行いました

10月14日、岩手県立宮古北高等学校にて「アートでつながる壁画プロジェクト」の第5回制作ワークショップを行いました。

宮古北高等学校は宮古市田老にあり、1949年設立という伝統のある高等学校です。宮古市の田老地区は昔から津波被害が多く、防災教育や避難訓練に力を入れる「防災の街」として有名でした。しかし、東日本大震災にともなって発生した津波は田老の巨大な防潮堤を破壊し、甚大な被害をもたらしました。
本学の東日本大震災被災地支援ボランティア活動では、田老で実施されている「学ぶ防災」を受け、活動の拠点としている「グリーンピア三陸みやこ」の敷地に建設された仮設住宅で生活されていた被災者の方々との交流を重ねてきており、今年8月の活動では、高台を造成してできた三王団地に移転された住民の方々との交流を行いました。宮古市の中でも特に震災の被害が大きく、本学のボランティア活動とつながりの深い田老にある宮古北高等学校。その生徒さんたちにこのプロジェクトに参加していただくことは、企画の立案時点からの願いでした。
また宮古北高等学校は青山学院高等部と交流を続けており、8月には高等部による訪問、9月の高等部文化祭には同校による訪問が行われました。10月7日の高等部による制作ワークショップの集合写真を大きくプリントして会場に掲示したところ、交流したメンバーの顔を探す参加者もいました。

この壁画プロジェクトでは[壁画A][壁画B]の二つの作品に合計484枚のパーツが使われます。第5回の制作ワークショップを終えてAB合わせて236枚の作品、約1/2ができあがりました。毎回、ユニークな作品が登場し、完成が楽しみです。

最後のメッセージは「田老に、おでんせ(来てね)!」

2017.10.17