子ども学科「特研発表会」、現代教養学科 「卒業演習発表会」が開催されました。

■子ども学科「特研発表会」
1月25日(木)、子ども学科「2017年度 特研発表会」が開催されました。子ども学科では2年次からの卒業研究のゼミナール科目「子ども学特別研究」で、各自の研究テーマをその研究領域の指導教員のグループに属して、じっくり2年間かけて取り組みます。その成果を卒業論文または卒業制作に結実させて、この日に発表しました。
午後からの論文発表会では、12のゼミによる研究成果が口頭発表されました。一例を挙げれば、絵本における翻訳の変遷、フィールド・ワークを通じた保育環境の考察、早期英語教育のあり方の検討、あるいは情操教育の観点から見たテレビアニメの役割など、テーマは多岐に渡ります。先行研究を基軸に据える歴史的なアプローチもあれば、同時代の他分野における事例と比較する研究手法も見受けられました。
卒業論文をめぐる質疑応答には張りつめた緊張感が漂う一方、学生時代における最後の討論の機会を惜しむかのように、教室は独特の雰囲気に包まれました。午前中の作品発表会や、18日から開催されていた卒展の出品者が作品について語るギャラリートークと併せて、実に多様な知の形があることを示す特研発表会となりました。
どの会場も司会やタイムキーパーとして2年生が協力し、質疑応答には3年生や1、2年生も積極的に参加して、充実した研究発表の場になりました。1年生はこの発表会で先輩の研究成果にふれ、終了後に2年次からの「子ども学特別研究」のゼミグループ希望をエントリーします。
また3月には、今年度の卒業論文と卒業制作の概要を記録したレジュメ集『児童教育研究55号』が発行されます。

■現代教養学科「卒業演習発表会」
1月26日(金)、現代教養学科「卒業演習発表会」が開催されました。
現代教養学科では、1年次前期「学問入門演習」、後期「専攻基礎演習」、2年次「卒業演習Ⅰ・Ⅱ」と、2年間を通して全員がゼミナールに属します。1年次後期からは一人ひとりの興味・関心にあわせてゼミを選択し、2年次前期に各自の研究テーマを絞り、後期に論文や作品としてまとめます。その成果の披露として、日本、国際、人間社会3専攻あわせて39のゼミによる卒業論文発表会と、造形系3ゼミ合同のギャラリートークが行われました。
この日は1年生も参観者として、志望を決めているゼミの発表にじっくり参加したり、またゼミ選択の参考にするため複数の会場を回るなどして、真剣に先輩たちの発表を聴いていました。ゼミによっては専攻科生の修了研究演習の発表もあわせて行われました。
またゼミごとの論文集、造形系ゼミ合同の記録集が編纂され、配布されました。一人ひとりの研究成果がつまった論文集を手にして、完成した喜びを実感したことと思います。

■子ども学科「2017年度特研発表会」の様子

■現代教養学科「卒業演習発表会」の様子

2018.01.29