「第20回子ども研究会」を開催しました

7月28日(土)、短大礼拝堂を会場に第20回子ども研究会が開かれました。台風の進路が心配されましたが、開催時間帯前後の影響は大きくないと見込まれたため、西日本の水害被災地にさらなる被害をもたらさないことを祈りながら、予定通りの9時半に開会しました。
「子ども研究会」とは、『青山学院女子短期大学で再び卒業生と教員がともに学び合うことの喜びを共有できる場をつくり、生涯を通じての子ども=人間についての学習・研究の機会を紡ぎあげ、卒業生・教員・学生とで協同して、『実践知のネットワーク』を構築していきたい」という想いと願いから児童教育学科が中心となり1999年に立ち上げた会です。第20回目という節目となった今回は、短大の学生募集を2019年度より停止することが決まったことを受けて、初めて開かれた集いです。学科主任の横堀先生が、在学生の思いを紹介しながら、この会の意義を再確認する挨拶で会は始まりました。
昨年に引き続き「子ども・青短・学び」と題して、子ども学科専任教員6人が20分ずつミニ講演を行いました。それぞれの語り口で、それぞれの専門領域の抱える問題点、ご自身とその学問との出会い、そして、現在の学生の授業の様子など、あふれる思いと無情な終了ベルのせめぎあいで熱い2時間はあっという間でした。
そのあと短い休憩をはさんで、飯先生のオルガン演奏の迫力ある音に全身を包まれ、司会者曰く「自分が一回壊されるような」感動体験を共有し、その後、本研究会の生みの親の一人である今関公雄先生にスピーチしていただきました。豊かさとは多様性であり、「子ども研究会という仕掛けがあるから、様々な年齢層、様々な専門性を持った人が集う」のだと、この研究会の意義をもう一度深く言葉にされました。
午後は、会場を短大学食へ移し、オーガニック素材の色鮮やかなお料理で懇親会を持ち、それぞれの近況と、この場へ戻ってきて悩みを語り合ったり、学びの原点を再確認することがいかに卒業後の人生を支えてくれるかということが異口同音に語られました。
年1回開催される子ども研究会の他に、適宜開催される小研究会〈保育実践研究会〉〈子ども・美術・あそび研究会(子美あ研)〉〈子ども・保育・子育て研究会〉〈児童文学・絵本研究会〉が4つあります。これらの小研究会も生かして、「実践知のネットワーク」をどのように展開していくか、その重要性と必要性を深く受け止めながら、外の天候とは裏腹に晴れ晴れとした表情で記念写真を撮り、会はお開きとなりました。
【小研究会連絡先】
*保育実践研究会:浅見 asami@luce.aoyama.ac.jp
*子ども・美術・あそび研究会(子美あ研):久保 kubox@luce.aoyama.ac.jp
*子ども・保育・子育て研究会:菅野 suganoy@luce.aoyama.ac.jp
*児童文学・絵本研究会:西山 t24257@aoyamagakuin.jp

2018.08.31