第2回 東日本被災地支援ボランティア「Blue Bird」の学生22名が活動を終了

2011年7月に続いて、第2回東日本大震災被災地支援ボランティアとして、学生22名[1年11名、2年11名]、引率教員:八耳俊文教授(次期短大学長)、吉岡康子宗教主任、河見誠学生部長、が、2月16日(木)~21日(火)の5泊6日にわたる活動を終えて帰ってきました。

◆プロジェクト発足と準備
この被災地支援ボランティアのために学生たちに呼びかけて募った結果、22名の応募があり、今回は希望者全員の派遣を決定しました。
事前学習が2回行われ、1月12日、田中志帆准教授による「災害時の被災者・支援者のメンタルケア 半年以上経過の今」、1月20日、塚本俊也青山学院大学教授による「青山学院大学ボランティアステーション 活動報告とその活動意義」が講義形式で行われました。
第1回目の自己紹介に始まり、冬祭りのイベントのグループ分け、出し物の決定、準備作業など、事前学習を含めて、計7回の会合が持たれました。
その中で、グループ名は、前回同様「Blue Bird」、キャッチフレーズは「共に絆を深めよう 共に想いを繋げよう ~Shake our hands~」に決定しました。2月13日には派遣式が行われ、2月16日21時に青山学院正門よりバスで被災地に向けて出発しました。
◆被災地での活動
2月17日(金)
花巻教会に早朝に到着し仮眠をとり朝食、新生釜石教会で昼食の後、宮古教会で冬祭りの準備。
仮設住宅へのビラ配り(宮古・赤前地区) 冬祭り準備 
2月18日(土)
赤前小学校仮設住宅で、11時~14時まで冬祭りの実施。
冬祭り準備  バルーンアート
花作り 赤前の方々との交流
一緒にお餅つき 宮古の高校生(写真右)と和太鼓演奏
2月19日(日)
宮古教会で礼拝を守り、地元の「かに祭り」に参加し、ジャズコンサートの準備・後片付け。
毛ガニ祭り みんなで合唱
飯田さつき・妹尾美穂ジャズコンサート みんなでドラムサークル
2月20日(月)
早朝に横断歩道で「あいさつ運動」を実施。田老地区を視察後、被災者宅で体験談を聞く。
あいさつ運動 脅威を感じさせない穏やかな海
Sさんの体験談をお聞きする "YMCA" in 宮古教会
2月21日(火)
新生釜石教会でドラムサークル。21時25分青山学院正門到着。
ドラムサークルin新生釜石教会 ドラムと太鼓のセッション
新生釜石教会の皆さんとともに
メインの冬祭りでは、事前に仮設住宅へのチラシ配りを行い、バルーンアートなどでの会場づくりやプレゼント用の花づくりやおでん、焼きそばなど300食を用意し、餅つきや和太鼓の演奏がありました。当日は、インフルエンザによる休校で、会場を校庭の仮設住宅集合所に移し、小学生が参加できないため予定を大幅に変更しての実施でしたが、地元の人々と交流を深めることができました。今回も毎晩就寝前にシェアリング(分かち合いのミーテイング)が行われ、一人ひとりの想いを語り合い、最終日には3時間にも及びました。

◆ご支援いただいた皆さまに心からの感謝
今回の活動では、日本キリスト教団宮古教会森分和基牧師・新生釜石教会柳谷雄介牧師・花巻教会山元克之牧師・基子夫人、YMCA宮古ボランティア・センターの大塚英彦さん、木田恭之さんをはじめとする皆さま、ジャズコンサートの飯田さつきさん、妹尾美穂さん、ドラムサークルの飯田和子さん、そして、食事提供に駆けつけてくださった短大同窓会の野田壽子会長をはじめとする皆さまを含め、多くの皆さまのご支援によって被災地支援プロジェクトは無事に活動を終えることができました。
学生たちがボランティアの経験を通したそれぞれが想いは、第1回目と共に青山学院女子短期大学宗教活動委員発行の「みずさき№66」に報告書として収録されています。
2012.03.13