社会貢献活動

東日本大震災被災地支援ボランティア

震災発生4ヶ月後の2011年7月、学生・教職員からなる被災地支援ボランティアチームが派遣され、岩手県宮古市、釜石市で活動を行いました。この活動を引き継いでいくため、学生によってチーム名が「Blue Bird」と名づけられ、以後、春期と夏期の休暇ごとに活動を行っています。
時間の経過につれ、活動内容は、被災した建物の泥だしや畑の瓦礫撤去といったワーク、仮設住宅に暮らしていらっしゃる方々との交流から、ハンドベルの演奏奉仕、被災地研修などへと変化しています。またこの活動を支えるためのチャリティコンサートなども行い、多くの方々と被災地への思いを共有しており、2014 年8 月には教育、文化など様々な活動で相互連携を図る「青山学院女子短期大学と宮古市との連携協力に関する協定」が締結され、夏の活動では子どもたちの学習支援も行っています。
震災の津波被害から5年、宮古市は2016年8月末の台風により、市の中心部が再び冠水する被害を受けました。第12回の活動では、特に大きな被害を受けた岩泉町を訪れるなど、被災された方々を覚える活動を続けています。
[主な活動]
第11回 2016年8月2日(火)〜 8日(月)/ 第12回 2017年3月10日(金)〜14日(火)
活動場所:岩手県宮古市、岩泉町(第12回)/ 活動内容:被災地研修、学習支援、コンサート(高齢者施設、子ども園、病院など)、他

熊本地震被災地支援ボランティア

2016年4月14日に発生した熊本地震の被災地支援のため、新たなボランティアチーム『Blue Bird』が結成されました。9月10日から15日まで、青短生11名と青短OGの大学生1名、教員2名が、現地での被災地支援活動を行いました。初日の阿蘇地域の視察からはじまり、3日間にわたるJA阿蘇選果場でのトマトの選別・出荷作業。また、子ども学科の学生を中心に、阿蘇市内の保育園業務の補助を行うなど、被災された住民、学生、さらに現地のボランティアスタッフと直接ふれあうことで、被災地の実態を学びました。このほか、熊本城の視察や、避難所になっている御船町スポーツセンターでの「熊本地震5ヵ月経過のつどい」の設営のお手伝いなど、被災地で暮らす方々と交流の場を設けました。
多くの活動を通して、学生一人ひとりが見聞を広めることができました。今後、熊本地震やそこで展開するボランティア活動の実態をどうやって伝えていくのかが、学生たちの課題となります。
[主な活動]
第1回 2016年9月10日(土)〜15日(木)
活動場所:熊本県阿蘇地方、熊本市内
活動内容:阿蘇被災地視察、JA阿蘇作業補助、保育園業務補助、「5ヵ月経過のつどい」お手伝いなど

壁画プロジェクト

青山学院女子短期大学は、2010年11月に開学60周年を迎え、それを記念して学院に隣接する六本木通り擁壁に、「青山壁画プロジェクト」として、壁画制作を実施することになりました。青山学院に隣接する六本木通りの擁壁の落書きは美観を損ねた状態で長い間放置されていますが、2007年12月、落書き消去支援活動を行っている東京都青少年・治安対策本部より青山学院に、この場所での話が持ちかけられ、その後、学院の中でも美術系のカリキュラム・教員を擁する女子短期大学が、開学60周年である2010年度に落書き消去及び、壁画制作を実現することとなりました。本学の学生に参加のボランティアを募り、教職員、学生を合わせて、延べ約130名が参加しました。壁画制作は、2011年3月4日(金)に着手し、4月上旬に完成しました。

INTERVIEW
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現代教養学科日本専攻2年

ハンドベルチームに所属し、宮古市で毎年行われる3月の追悼式で、献花を行う際の演奏を担当しています。澄み渡ったベルの音色は、演奏している自分たちまでも心を打たれるものがあります。また夏には、大槌町の仮設住宅などで演奏。その後、お茶を飲みながらお年寄りの方々のお話をうかがいました。別れ際の「ありがとう」の言葉が、今でもこころに残っています。

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現代教養学科国際専攻1年

震災時、福島に住む祖母が心配でしたが、行動に移すことができず悔しい思いをしたことから、大学ではぜひボランティアに参加したいと思っていました。はじめてのボランティアは、学習支援チームに所属、夏休みに1週間の日程で、岩手県宮古市へ。教育委員会主催のイングリッシュキャンプやニュートンサマースクールのお手伝いなどで、子どもたちと共に楽しい時間を過ごしました。

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子ども学科1年

大学生になったらボランティアに参加しようと決めていたので、熊本地震の被災地支援に参加しました。現地では、辛い現実にこころが重くなりましたが、それにも増してボランティアを通して人との出会いの大切さを実感することができました。活動を終えて、この活動を次へつなげていくためにも発信することが重要と考え、仲間と青山祭で発表を行いました。