所長からのメッセージ・歴代所長

学科を越えた研究共同体

青山学院女子短期大学の総合文化研究所は、研究と教育が有機的な関係をもつように、また学術研究がより広く総合的に、また深く専門的に発展することを目的に、1991年に開設されました。

本学は1950年の開学以来、国文学科、英文学科、家政学科、児童教育学科、教養学科、芸術学科、さらに一般教育科目と呼ばれる組織を有してまいりました。そして、2006年に児童教育学科は3年制の子ども学科に改組し、2012年には,その他の5学科が改組し現代教養学科となり、2学科体制となり、2014年度からはさらに各学科に認定専攻科が開設され、学士が取得できる短期大学となりました。このように、本学が様々な学科構成からなっていた経緯から、教員の研究領域も多岐にわたるという特徴を有しています。


本学のこのような特色をいっそう活かすために、総合文化研究所では、学科を越え、様々な専攻の教員による共同研究を積極的にサポートして参りました。

本研究所は毎年『総合文化研究所年報』を発行し、その研究の成果を公開しております。過去20年の『総合文化研究所年報』では、研究プロジェクトのテーマや、掲載論文のタイトルに「キリスト教文化」や、「家族」に関するものが比較的多く見られます。このことは、各教員の中に青山学院の建学の精神の根底にあるキリスト教信仰への関心と、本学が女子高等教育機関であることによる、女性の生き方、生きる意味との関連において、家族というものへの関心が息づいていることによるものであると考えられます。また、言うまでもなく、現代社会の抱える課題に対しても研究プロジェクトが組まれ、実行されて参りました。

研究プロジェクトにおいて、共通の課題を様々な視点や手法で探求し、研究会、講演会などを通して得た知見を相互に共有する活動が、研究と教育の共同体であるという本学の特色を、ますます明確、強固にしています。そして、さらに研究成果が教育の場においても様々なかたちで還元され、研究と教育が有機的に結合していくことと信じております。

歴代所長

2018.4.1~現在
鈴木 直子
2014.4.1~2018.3.31
浅見 均
2012.4.1~2014.3.31
大野 芳材
2008.4.1~2012.3.31
加納 孝代
2006.4.1~2008.3.31
渡邊 良智
2000.4.1~2006.3.31
橋本 典子
1997.4.1~2000.3.31
阿部 幸子
1993.4.1~1997.3.31
加藤 晃
1991.4.1~1993.3.31
村武 精一