学長メッセージ

女子短期大学 学長 八耳 俊文
女子短期大学 学長
八耳 俊文
Toshifumi Yatsumimi

他者とともに、社会に貢献できる女性を育みます

青山学院女子短期大学の教育理念は、キリスト教の信仰にもとづく教養教育を授けることにあります。これは創立以来、変わることはありません。では教養とは何でしょうか。世の中では知識が豊富な人を教養があると言ったりします。これは知識の量を問題にしているのでしょうか。そうではなく、さまざまな考えや立場があることを知っているということです。自分の現在の知識や考え方に囚われない。他者の存在に関心と尊厳を払い、意見に耳を傾け、そして自分の不完全さを意識する、これが教養の姿です。目立たないもの、声の小さいものに関心を向けるのも教養です。人間は社会的存在で、他者との関わりの中でこそ教養は大切になります。個人を豊かにするだけでなく、平和で希望ある社会の形成にも教養は寄与します。本学は教育理念に、社会で積極的に貢献をなし得る女性の育成を掲げていますが、これには社会づくりも含んでいるのです。

青山学院女子短期大学は長い歴史をもっています。しかし伝統に満足することなく、常に未来に開き、新入生を歓迎してきました。新しい文化がキャンパスに持ち込まれ、学生の新しい力が21世紀を生きる青山学院女子短期大学を創ってきた経緯があります。私たちは今後も真剣にみなさんが生きる社会がどうあるべきか、本学が何を準備すべきか考えます。みなさんもぜひこの新しい青山学院女子短期大学づくりに加わってください。キャンパスに来られることを心よりお待ちしています。